水泳部創部60周年記念パーティ(令和6年1月27日開催)報告

杉水会(水泳部のOB・OG会)は令和6年1月27日に創部60周年記念パーティを開催しました。水泳部の創部は中杉創立と同じく昭和38年。本来は昨年が創部60周年でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響が長引いたため、1年遅れの開催となりました。会場は池袋にある、南の島のリゾートのような雰囲気のパーティスペースです。長年、顧問をしていただいた高尾先生を主賓にお招きし、総勢50人の賑やかなパーティになりました。

 

開場前から続々とOB・OGが集まってきます。司会の木暮さん(22期)が15時半に開会を宣言し、パーティがスタートしました。はじめに沼・杉水会会長(8期)が挨拶に立ち、杉水会の会員(水泳部の卒業生)は1期から58期まで途切れることなくつながり、総勢538名に達したという、うれしい報告のあと、水泳部の礎を築いた高尾先生や杉水会の初代会長である矢田さん(1期)への謝意が伝えられました。

続いて主賓の高尾先生がステージに上がられ、水泳部創成期のエピソードや、ご自身が来年84歳を迎えられること、そして「84」に関係する不思議な暦の話などをご披露されました。先生によれば84歳を迎える年の曜日配列は生まれた年と全く同じになるのだそうです。おめでたい年なので先生は「八十四寿」と名付けたそうです。

乾杯の挨拶に先立って、沼会長から杉水会の会長交代の発表がありました。この60周年記念パーティを花道に沼2代目会長が退任、3代目の会長に31期の渡辺さんが就任しました。乾杯の発声が渡辺新会長の初仕事となりました。長年にわたり、杉水会を引っ張っていただいた沼前会長にあらためて感謝したいと思います。そして、すべての期(1期~58期)のちょうど真ん中の代で、シニアやレジェンドのOB・OGにも気配りができ、若い期の気持ちもわかる渡辺新会長のもとで、杉水会はこれからさらなる発展を目指していくことになります。

 

乾杯のあとは歓談。立食パーティのあちこちの丸テーブルで思い出話や近況報告などの花が咲きました。その後、若い期から順番にステージに上がり、期ごとに近況報告を行いました。1980年代に起きた木製ビート板廃棄事件の真相が判明したり、若い期のOB・OGからは最近の水泳部の様子が伝えられたり、大いに笑い、大いに盛り上がりました。

 

あっという間に2時間が過ぎ、どのテーブルも話が尽きない中、閉会の辞(19期・吉田)、渡辺新会長から沼前会長への花束贈呈のあと、全体で写真撮影をして、お開きになりました。

 

二次会は池袋駅近くのちゃんこ鍋のお店に場所を移しての開催となりました。13期の村松さんの開会の挨拶でスタート。二次会から登場するOBもいらっしゃり、参加者は26人に達しました。これからの杉水会を支える若い期のOB・OGの参加もあり、とても心強かったです。二次会も大いに盛り上がりました。5期の堀米さんの関東一本締めで、楽しかった60周年記念パーティもお開きとなり、参加者は名残惜しそうに近いうちの再会を誓い合いました。次にお目にかかる日まで皆様、どうかお元気で!

文責 吉田 真(19期)