17期還暦記念同窓会開催報告(2023年10月14日開催)

 

時は流れ、私たちもついに還暦という節目を迎えました。

この特別な時をどう祝おうかと考えていたところ、遠く海外で生活されている坂口(旧姓:柴田)さんから、思いがけない提案が寄せられました。「還暦をお祝いしながら、同期会を開催しませんか?」とのこと。まるで、皆が待ち望んでいたかのようなタイミングで、誰かが声をかけるのを、心のどこかで期待していたのかもしれません。

開催日を10月14日に決定しましたが、動き出したのは8月初旬。

準備期間は思いのほか短く、まずは会場を確保しなければなりません。

かつて利用した生協食堂は既に別の同期会で予約が入っていたため、他の選択肢を探さなければなりませんでした。参加人数もまだ確定しておらず、会場探しは一筋縄ではいかないものでした。

しかしながら、インターネットで見つけた「会場ベストサーチ」のおかげで、必要な条件を入力するだけで、希望に合致する会場を見つけることができました。

次に、幹事会を組織し、LINEグループを通じて参加者の登録を呼びかけ、14年前の同窓会の際に作成した「中杉17期同窓会ウェブサイト」もリニューアルしました。そして、お世話になった浅野先生と児玉先生にも参加のお願いをし、快く承諾いただきました。

同期生は300名にのぼりますが、その半数しか連絡先がわかりません。これは、定期的に同窓会を開催してこなかったことの結果です。次の同窓会までには、SNSやウェブサイトを通じてこの輪を広げることが次なる課題となりました。

会場は、最近リニューアルされた表参道「アニヴェルセル」。

受付では、還暦レッドの折り紙で作った名札をお渡ししました。卒業アルバムのスライドショーと1980年代から90年代のダンスミュージックをBGMに流し、懐かしい雰囲気を演出。遠方で参加できない方々にも会場の雰囲気をお届けできるよう、オンライン配信も実施しました。

代表幹事である島津さんの乾杯で始まり、浅野先生と児玉先生から心温まるお言葉をいただきました。参加した70名の同期生それぞれが1分間のスピーチで近況を報告し、クラブごとの紹介も行われました。

最後には、中央大学のロゴ「C」のフィンガーポーズで記念撮影、一体感を感じる瞬間でした。

2次会は青山のホテルアジア会館内のダイニングで開催。学生時代のエピソードや失敗談を笑い飛ばしながら、楽しい時間を共有した私たちは、5年後の再会を心に誓いました。

この還暦の同窓会は、人生の大きな節目に立つ私たちにとって、単なる再会を超えたかけがえのない時間となりました。参加された皆さんも仲間との絆の大切さを再認識したことでしょう。これからもこの絆を心に留め、大切にしていこうと・・・。

中杉17期の皆さま、またお会いできる日を楽しみにしております。

17期還暦記念同窓会幹事一同
渡辺(光)、坂口(柴田)、島津、濱、友成、戸田、原田