中大杉並高校剣道部のOB・OG会が、11月21日に行われました。中大杉並高校の体育館で現役生とともに稽古・試合を行い、その後、荻窪駅近くの「比内や」にて交流会を行いました。

　今年度の稽古は、基本練習をした後、現役生・OB・OGを含めて個人戦、団体戦を行いました。試合でOB・OGも、現役生の動きに負けることなく、ブランクを感じさせない動きで、とても健闘していました。その結果、入賞者の中に、現役生だけでなく、OB・OGも名前を並べることができました。稽古に参加した皆がやる気に溢れていただけでなく、稽古をしていた時の顔つきが輝いていました。

　昨年は、剣道部人数が少なく、試合に出られるか危ぶまれる状況ではありましたが、今年は1年生が大勢入部しており、さらに、自分たちが成し得なかった、都大会に出場したと聞き、とてもうれしい気持ちになりました。今後の活動も気合を入れて頑張っていただきたいと思っています。

　「比内や」での交流会には、稽古に参加できなかったOB・OGの方にも大勢参加していただき、剣道部での思い出や現状を話していただき、貴重な時間を過ごすことができました。最後は一本締めで締めくくり、今年のOB・OG会が終わりました。

　今回のOB・OG会で先輩方が「剣道をやめても、またやりたくなる」とおっしゃっていました。なので、来年以降は稽古から皆さんに参加していただき、現役生を含めて皆で楽しんでいけたらいいなと思います。来年以降も多くの先輩方にご出席していただけることを心よりお待ちしております。

４４期　塩見直亮