はじめに一首

世の中に　絶えて桜のなかりせば　春の心は　のどけからまし

『高尾の会～観桜会』は今年で7回目を迎えましたが、毎回毎回、高尾先生と幹事は、在原業平になってしまいます。
なぜなら！
開催日を決める、会場を押さえる、参加者を集める…
一見、大変な作業のように見えますが、これは労力でこなせます。
ただ、ただただただ、桜の開花だけは幹事の力やテクニックで、どうにかなるものではありませんもなりません。
と言うことで、毎年、メディアが桜の開花予想を始めると、
「当日までに満開になるだろうか」
あるいは、
「早く咲きすぎて、葉桜になってしまうのではないだろうか」
などなど、日々、ハラハラ、業平状態になる訳です。

 で、今年、2015年！

 2月に当サイトで開催告知をさせていただいた通りの4月4日（土）、『高尾の会スペシャル“隅田川お花見屋形船・飲み放題カラオケ付150分!!　豪華(？)お土産付”』を開催いたしました。
桜は満開から花吹雪に移りゆく頃で、ぽかぽか陽気のお天気と合わせ、まさに“お花見クルーズ”日和となりました。
この好条件の中、参加者38名（会員＋ご家族、同僚、お友達）はウキウキ気分で、越中島の乗船場から乗船。
出航時間の12時、豊洲運河から隅田川へと漕ぎ出し…のはずが、遅刻者回収のためUターン、大ハプニングの船出となりました。
その後も、爆笑、爆食、爆飲、桜を愛でるのも忘れ（？）賑やかで、かつ和気藹々の宴となりました。
先生はじめ、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
お疲れ様でした。屋形船を手配していただいた9期の井口さん、ありがとうございました。
幹事の仕切りの悪さをお詫びしつつ、改めて感謝申し上げます。

 ということで、最後に一首

散ればこそ　いとど桜はめでたけれ　憂き世になにか　久しかるべき　　

 来年は新たな趣向も盛り込み、さらに楽しい会にしたいと思います。
是非ご参加を！