長年、顧問として水泳部をご指導いただいた高尾弘先生が喜寿を迎えられました。水泳部のOB・OG会である杉水会は10月20日にお祝いする会を開きました。
　主賓の高尾先生は受付開始前にダンディなスーツ姿で会場の荻窪のレストラン「CULTiCO（カルティコ）」に到着されました。高尾先生の後任の水泳部顧問である山岸副校長もお祝いのため、お忙しい中、開会前の会場に顔を出してくださいました。
　当日はあいにく雨まじりの天候で、想定外のハプニングなどもあり、開始時刻を5分遅らせ、17時5分に司会の木暮さん（22期）が開会宣言しました。
　沼・杉水会会長（8期）が主催者として挨拶し、お祝いの品の大漁旗を先生に贈りました。富士山と海をバックに鶴が舞うというめでたい絵柄です。
　乾杯の音頭は13期の田中（旧姓小島）さん。乾杯の後、高尾先生からお礼のお言葉がありました。水泳部の顧問に就任された頃のエピソードから、最近のゴルフコンペでの目標まで、お話は縦横無尽、高尾節が冴えまくりました。
　長らく水泳部のメインコーチを務められた伊藤さんからの祝辞のあと、しばらく歓談です。先生は次々と席を変わられたので、それぞれのテーブルで先生を囲んで昔話や近況で盛り上がりました。
　宴もたけなわとなり、いよいよ記念品の贈呈式です。プレゼンターは18期の吉山さん。選んだ記念品は喜寿をイメージした紫のネクタイでした。早速新しいネクタイに着替えていただき、先生のお洒落度が一段と高まったことは言うまでもありません。
　お開きの時間が近づき、初代キャプテンの1期・矢田さんに大トリの挨拶をお願いしました。矢田さんは「先生はこれからも我々の憧れでいてください」と熱い言葉で先生にお祝いと感謝の気持ちを贈りました。
　先生を真ん中に大漁旗を囲んで記念写真です。とてもめでたい、楽しい会になりました。先生にはいつまでもお元気でいていただき、ぜひとも米寿、そして白寿のお祝いの会を開きたいと思います。そのためにも私達も先生に負けないように元気でいなければいけないと思った次第です。
　ちなみに二次会（荻窪　魚こう）も三次会（カラオケ）も大いに盛り上がりました。そこでも先生が一番お元気だったことを申し添えておきます。

文責・吉田真（19期）