地学部『地興会』OB会御報告(2012年11月18日)
~高尾山散策~
今年の地興会(毎年1回開催)は、1月に開催した幹事会で、11月18日(日)に高尾山へ紅葉を見に行こうということに決まりました。
前日の11月17日(土)は嵐のような雨天で、地興会は、大変な雨男である堀口興先生と、雨男であるである代表幹事の私が出席しますので、翌18日も雨が予想されましたが、意外にも晴天で、何年振りかで天気に恵まれた地興会となりました(ここ数年間は、いつも雨が降っていました)。
当日は、午前11時に高尾山口駅で待ち合わせをしました。参加人数は会員16名、子供6名の合計22名となりました。 私は64歳で、60歳前後の会員も何人かおりましたので、当然の如く、若い人は歩行、我々はケーブルカーで登山するつもりでおりましたが、堀口先生(73歳)が「ケーブルカーなんてとんでもない!山に来たのだから、歩いて登る」と言い出しましたので、全員やむなく(苦笑)歩いて登ることになりました。
当日は、紅葉を求めての大変な登山客でごった返しており、御手洗へ行くにしても相当時間並んで待たざるを得なかっただけでなく、昼食をとる場所を確保するのも大変な有様でした。紅葉も見るには見られたのですが、人の姿を見に来た感じでした。
昼食の後はいよいよ下山ですが、この下山についても、我々はケーブルカーに乗りたかったのですが、健脚の堀口先生が「歩く!!」と仰って、スタスタと下山し始めましたので、やむを得ず歩いて下山することになりました。
午後4時からは、麓の蕎麦屋で、名物の蕎麦懐石を戴きました。この蕎麦屋も大変混んでいましたが、幸い個室を予約しておりましたので、2時間以上もゆっくりと過ごすことができました。
今回もいろいろな事がありましたが、一番感じた事は、私の体力のなさと堀口先生の元気さです。本当に久しぶり、いえ、初めてかも知れませんが、晴天の中での「地興会」を楽しく過ごすことが出来ました。
平成24年12月
代表幹事 1期生 近藤節男 記
写真提供 21期生 伊藤伸彦(5枚共)