民俗学研究会 OB会~鈴木眞夫先生を囲む会~(2019年4月13日開催)

 平成最後の月、4月13日(土)に会員制新宿三井クラブ(新宿三井ビル54階)にて11名の卒業生が集まりました。高校生だった我々が、40年ぶりの再会です。
 若かった鈴木先生も今年80歳を迎えられるとのこと、集まった卒業生も54歳~62歳までと、すっかり年をとりました。

 

 民俗学研究会は第11期が設立し第20期まで(昭和51年~60年)の10年間のみ存在した文化系クラブです。当時は旅行好きな先輩が鎌倉あたりを散策し歴史に触れることから発足したように伺いましたが、会員が増えるにつれて、岩手県遠野市(ご存知「遠野物語」の現場です)や、長野県戸隠などへ鈴木先生を引率者として夏合宿に出かけたものでした。
 夫々の学年での思い出は異なるようでしたが、柳田国男の「遠野物語」は共通話題のようでした。
 また中杉から中央大学以外へ進学した方もおられ、そのことを今知った!ということもあり、時の流れと自らの記憶の心もとなさを感じました。
 もっと早く若い時期に再会できれば良かったのですが、私が転勤族だったり、皆さん忙しくされていて、今となってしまいました。
 一同、鈴木眞夫先生のお元気なお姿に接し、懐かしくまた嬉しく感じました。4月は桜の時期と重なり、お花見を高層ビルから眼下に臨み、お天気もよく晴れ渡り楽しいひと時を過ごすことができたと思います。

以上

(14期 事務局 後藤弘之)