28期卒業30周年同窓会開催報告(2023年10月14日開催)

2023(令和5)年10月14日(土)、前回から6年の間をおいて、28期生の同窓会を開催しました。
本来であれば、卒業から30年の節目の昨年に集まりたかったのですが、コロナ禍で容易に集まることは叶いませんでした。ようやく、満を持しての開催となり、70人以上の同窓生が集まりました。
会場は、中大駿河台キャンパスの最上階カフェテリア。こんな素晴らしい施設が完成し、またそこに集まれるということを誇りに感じられる会場でした。

来年50歳を迎える我々28期生は、子供がちょうど高校生くらいで、中大系列の中学・高校に通わせる人もいて、親子で中央(中杉、中附、中大高、中大)という話を何度も耳にしました。自分の子供にも通ってほしい学校は、日本でもなかなかないのではないかなと、しみじみ聞いていました。

平林八郎先生、菅井恵子先生、増渕哲夫先生には、一次会・二次会ともご参加いただき、改めて懐かしい話に花が咲きました。残念ながらご欠席の松村光雄先生からは、近況と生徒と先生方へメッセージを頂きました。
昨年定年退職された菅井先生と増渕先生のスピーチでは、コロナ禍での授業の進め方は当初より試行錯誤でご苦労もあったとおっしゃっていて、先生も生徒も本当に大変な中で勉強をしていたのだなと、とても臨場感を持って伺いました。
3年間しかない高校生活のほとんどがコロナの最中という結果になって、残念であるとともに、当たり前と思っていた日常がどれほど貴重でかけがえのないものなのかと実感しました。
平林先生からは、長生きの秘訣は死なないことです、とのお言葉を頂きました。

クラス対抗でオンライン中杉クイズという企画を実施しました。司会者は、当時の体育のジャージ、制服に着替え、大いに盛り上げてくれました。英語の授業で使った懐かしい参考書や修学旅行、中杉の建学の精神、先生の口癖など、出題ジャンルは多岐にわたり、各クラスが30年前の記憶を必死に思い出しながら戦い、1組増渕先生クラスが優勝しました(優勝景品は豪華中大グッズ)。

会って話せば一気に気持ちは18歳に戻り、また新たに個別に集まるきっかけもできたようで、本当に楽しい時間となりました。
次回は、また5年後かな?還暦かな?と思いながらも、いつ何が起きるかわからない世の中を痛感する昨今、集まれることが当たり前と思わずに、また貴重な時間を中杉の仲間と共有できたらいいなと感じながら帰りました。
ご参加いただいた先生方及び28期卒業生のみなさん、本当にありがとうございました。
また必ず集まって楽しい時間を過ごしましょう!

2023(令和5)年11月5日
28期学年幹事:深川章次、髙崎(大向)友紀子
幹事:熊澤斉、戸田(大田)麻美