令和6年11月8日（金曜日）、埼玉県深谷市の岡部チサンカントリークラブ 岡部コースにて、第24回杉朋会ゴルフコンペを開催いたしました。当日は雲ひとつない快晴に恵まれ、涼やかな秋空の下、参加者の皆様は思い思いにゴルフを満喫されたように感じます。3期から56期まで、実に幅広い世代の同窓生が集い、初参加の方を含めた多彩なメンバーで、活気溢れる一日となりました。

　競技は新ペリア方式で行われ、終始安定感のあるスイングが際立っていた56期・吉川享成さんが見事優勝を飾りました。さらに、ベスグロもスコア84で獲得されました。吉川さんは高校時代、野球部として活躍されていましたが、現在は中央大学ゴルフ部に所属していることもあり、その実力を余すところなく発揮しての堂々たる勝利でした。準優勝には8期の野崎芳宏さん、そして第3位には37期の佐藤光明さんが入賞され、表彰式では温かな拍手が会場を包みました。

　また、本コンペには辻博康先生にもご参加いただき、往年と変わらぬ力強いスイングを披露されただけでなく、表彰式後には大変貴重なお言葉を頂戴しました。先生は「健康を維持するため、週に3回スポーツジムに通っている」ことや「ゴルフは身体だけでなく頭も使うので、認知症予防に役立つ」というお話をされ、参加者一同、深く頷きながら耳を傾けていました。80歳を超えられてなお、体力づくりやゴルフへの情熱を絶やさない姿は、私たち全員にとって大きな励みです。

　当日の快晴という絶好のコンディションも相まって、参加者同士の交流は一層深まり、「来年もぜひ参加したい」という声が数多く聞かれました。杉朋会ならではの世代を超えた繋がりが、このゴルフコンペを通じてさらに広がっていることを、改めて実感いたしました。今後も同窓生の皆様が気軽に参加できるよう、運営面でもさまざまな工夫を凝らしてまいります。

　最後になりましたが、コンペにご協賛・ご協力をいただいた皆様、そして何より当日ご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。これからも健康と楽しい交流の場として、杉朋会ゴルフコンペを大切に育んでいければ幸いです。来年、また元気に皆様とお会いできることを楽しみにしております。

杉朋会ゴルフコンペ 幹事一同