バスケットボール部OBOG会レポート(2022年11月26日)

中央大学杉並高等学校バスケットボール部OBOG会 寄稿文

集合写真

~3年ぶりの実開催~

2022年11月26日(土)14時から3年ぶりに中央大学杉並高等学校体育館で、第19回OBOG会が開催されました。OBOG会の開催にあたり、体育館での開催許可をいただきました中央大学杉並高等学校の教員の皆様には厚く御礼申し上げます。また、会の運営のために準備をしてくださった幹事の皆様にも御礼申し上げます。

さて、さっそくではありますが、OBOG会の雰囲気を伝えていければと思います。

僕はOBOG会開始前から、現役生の練習に参加しておりました。昨年、一昨年はオンラインによる開催でしたので、60期、59期、58期の現役のバスケ部員は初めての実開催でOBOG会開始前から、緊張しているような、楽しみにしているような雰囲気がありました。(たくさんの子から何をするか、どんな雰囲気なのか質問されていました)

受付も始まり、OBOGも続々と集まっていく中で、OBOGからは3年ぶりの実開催ということで久々に顔を合わせる方もいれば、「またあったな」と声を掛け合う方もおり、バスケができる環境と現役生と交流の機会に興奮を隠しきれない雰囲気を感じられました。徐々にOBOGと現役生が混じってボールを持ってシュートを打っている方の姿が増えていき、いよいよOBOG会が始まるぞという雰囲気が高まってまいり、僕のワクワクも高まっていきました。

そんな中、20期の元木さんの司会により、OBOG会が始まりました。12期滝下さんのご挨拶から始まり、14期田中さんのご挨拶が続きます。田中さんには僕も学生時代に、公式戦の審判をやってくださったり、アドバイスをもらったりと個人的にとてもお世話になっておりました。また、いただいたご挨拶の中で、「中杉バスケ部には歴史がある」という言葉が現役生からOBOGまで印象に残る言葉だったのではないでしょうか。その後、女子バスケットボール部顧問である後藤先生、原先生、男子バスケットボール部顧問である及川先生のご挨拶が続きました。

その後、昨年度オンライン用に作成を行った中杉バスケットボール部の歴史に関する映像が流れ、今まで言葉でしかイメージできなかった中杉バスケットボール部の歴史を見て感じることが全員できたと思います。最後に、現在、男子バスケットボール部のコーチの50期筧くんのご挨拶がありました。その中で、『能代工業(現:能代科学技術高等学校)のコーチが参考にしたのは、中杉のバスケだった。漫画「スラムダンク」の山王工業のモデルは実質中杉である』という言葉は皆様の記憶に残っているのではないでしょうか。そんな多くの方のご挨拶が終わり、ついにバスケの試合に入っていきます。とそんなタイミングで元中央大学杉並高等学校男子バスケットボール部顧問の中野先生からお電話を急遽いただき、本日実開催できていることに喜びのお言葉をいただきつつ、来年への参加意欲を語っていただきました。来年こそご参加いただけると嬉しいですね。

そして、試合が始まり、OB同士、OG同士、現役対OBOG、熱のこもった戦いが繰り広げられていたのではないかと思っております。OBOGは「怪我をしない」をモットーに、現役生はきっとOBOGからなにか奪える、盗める技術はないか目を光らせていたに違いありません。それぞれの熱い試合については、文章で到底書けるものではありませんので、気になる方は来年度のOBOG会にぜひご参加ください。

本会は12期滝下さん、17期原田さん、20期元木さん、22期清沢さん、32期熊耳さん、37期佐藤さんを筆頭に幹事の皆様のご尽力のおかげで成功いたしました。改めて御礼申し上げます。また、16期菊池さんがニュージーランドから(ニュージーランドへお越しの際は声をかけてみてはいかがでしょうか)、21期長井さんも参加くださりました。引き続きご参加のほどよろしくお願いいたします!

100年続くOBOG会にするために、コロナ禍という大きな壁を越えた大きな一歩となる1日となったのではないでしょうか。今後も世代を超えたつながりを守るためにも、OBOG会を守り続けていければと思っております。

 

50期 今井健仁