「9期の集い」開催報告(2024年11月9日(土))
令和6年11月9日(土)、待ちに待った「9期の集い」の開催である。5年ぶりである。
コロナ禍の影響を考えしばらく見合わせてきたのである。高齢の父母や家族の面倒を見なくてはいけない年齢だったからだ。
午後3時頃から準備を含めて早めに会場に入った。荻窪のレストラン「ジュノン」。開会時間の30分くらい前になるとぼちぼち皆が集まりだす。皆、元気だ。心なしか明るい顔に見える。今回は男女合わせて37名の出席である。中でも2名の同級生が卒業以来初の出席である。誰だっけと思いつつも恐る恐る話しかけてみると昔の顔がそのまま現れる。嬉しい。
10人ほどの幹事団でいつ同期会をやるか、やらないかで随分議論しそして悩んだ。
でもその度に幹事だけは集まって桜の頃に「花見」、夏には「ビアガーデン」で、秋には「紅葉」など理由をつけてはの飲み会でした。同期会もこれからは毎年やろうということに。なぜなら毎年やっていれば誰でも来たい時にくればいい。気楽な感じで来ればいい。ある意味「元気だよ」ということを確認しに来ればいい。人生の中でも最も楽しかった高校時代の仲間なのだから。
私たちの世代は1964年の「東京オリンピック」、1970年の「大阪万博」、大学を卒業の頃は第2次オイルショック後の「大就職難」、大人になっては「バブル」や「バブル崩壊」、
「リーマンショック」などなど。まさか東京オリンピックを二度も観ることができるなど「中杉」に在学中には考えもしなかったことである。来年は「大阪万博」までも。昭和、平成、令和と激しい変化のあった時代に私たちは生きてきたのである。「中杉」卒業以来50年が経ったのだ。皆やるべきことやって頑張ってきたのだと思う。時代をなんとか無事に過ごした安堵の顔なのか皆の顔が逞しくも見える。そして男子も女子もとても優しい顔をしていた。
さあ、来年は「古稀」の同期会だ。肩の力を抜いてまた皆で集まろう。
一緒に青春を過ごした仲間なのだから。
追伸
それから幹事の中でも中心的にやってきた井口くんと島崎くんに心から感謝!
代表幹事 前田三郎