20期生同期会報告(2012年11月10日)

昨年11月10日夜、恵比寿にて、第20期の同窓会を開催しました。卒業から30年が経過し、45・46歳の面々、50人ほどが集い、しばし互いの近況や10代の思い出話に花を咲かせました。
参加いただいた恩師は、担任をされた高尾弘先生、山本季夫先生のお二人。両先生からご挨拶を頂戴したほか、それぞれ「特別講義」をしていただきました。
高尾先生は、パソコンの関数グラフソフト「GRAPES(グレイプス)」を使い、授業を展開。鉛筆と紙が配られると、みな、ビールの酔いも覚め、緊張感が高まりました。そもそも文系の多い出席者は、厳選された問題に悪戦苦闘。数学の奥深さをあらためて感じると共に、恩師の偉大さを実感しました。
山本先生からは、中杉カルトクイズが出題されました。これまた難問奇問が多く、奇想天外な正解に爆笑の連続でした。たんたんとした印象の山本先生のお茶目な一面を垣間見ると共に、50年を迎えた母校の歴史を実感しました。
また、多くの参加者が引き続き2次会にも出席。得意のバク転を披露する男子もおり、青春時代にタイムスリップしたかのようでした。一同、またの再会を約し、帰宅の途につきました。

なお、高尾先生から、中高生の子どもを持つ親たちに対し、GRAPESは無料でHP上からインストールできるので、ぜひ使ってほしいとPRがありました。後日、ある女子が、Facebookに「GRAPESを入れました。娘と一緒に使っています」と投稿していました。往年と変わらぬ高尾節は着実に次の世代に影響を与えたと言えましょう。

 幹事・伊藤肇。文責・大塚清一郎