『第9期生 還暦同期会』に寄せて (2015年11月28日開催)
昭和30年(31年3月まで)生まれの私たちもとうとう還暦となりました。誰からともなく同期会をやろうという話になり、同期の近しくしている何人かと集まることとなり『第9期生還暦同期会』幹事会を結成することになったのが去年の春。男子・女子クラスそれぞれ2〜3名の幹事を決めて事務局長には島崎君になってもらいました。女子部の香川さんが久しぶりにドイツから帰ってくるようだというのでその頃に同期会をやろうということになりました。
大体ひと月に一回くらいのペースで幹事会を続けてきました。会場や期日のことや2次会のこと、式次第のことや恩師へのご案内について様々なことを議論し、もちろん帰りがけには旧交を温めるために一杯やったり。さながら高校時代の生徒会を思い出させるような。同期が一人でも多く出席してもらえるようにと名簿の整理から最後は電話作戦まで。幹事の皆さん本当におつかれさまでした。開催にこぎ着けるまでの時間と労力、そして寄り道して一杯やった飲み代の負担まで本当にありがとうございました。特に事務局長を引き受けていただいた島崎君には感謝感激です。あなたがこんなに『まめ』な人だったとは・・・・。
11月28日(土)午後3時より中大杉並生協食堂にて同期70名、恩師8名にて『第9期生還暦同期会』を無事開催。お越しいただいた先生方は石川先生、鹿島先生、高尾先生、高橋先生、中山先生、根本先生、堀口先生、山本先生の8名の先生方。それぞれお若く、私たちが高校時代に教えていただいていた頃と何も変わらない風貌で、お話の仕方や中身も当時と全くお変わりなく、私たちの方がよほど年寄りに見えるくらい。昭和47〜9年当時の先生方がいかにお若かったのか。当時と変わったのは校舎だけですね。
2次会には杉並会館で51名の同期が参加し、そこに辻先生が合流してくださり私たちの修学旅行のビデオを見ながら歓談したのですが、それでもまだ物足りないのか最後は荻窪でカラオケ3次会となり、皆の若さにただ驚かされるばかり。
前回、同期会をやったのは約20年前。顔と名前は大体一致しているとは思っていたのですがやはりだいぶ変わっている人も。まあ、向こうから見れば私が一番変わっていると思っているのかもと恐る恐る話しかけてみる。少し話しているとやっぱり○○くん、△△さんに。懐かしいという思いがまず一番。でも、お開きの頃になると不思議なのだけれども『新しい友達』ができたような気になってくるのです。本当に会ってよかった、話してよかった、そんな気持ちにさせてくれるのです。
中杉を卒業して42年。同期の皆それぞれがいろいろな人生を送ってきたのだと思います。楽しいことやつらいこと、大きな波やアゲンストの風に立ち向かいそれを乗り越えてきた笑顔がとても素敵でした。
『また会おう』。『必ず会おう』。幹事の皆さん、また手伝ってください。次に会うときはもっとたくさんの同期の『笑顔』も一緒に。
代表幹事 前田 三郎