地学部『地興会』~潮干狩り開催報告(2015年4月19日(日)開催)

2015年4月19日(日)、地学部OB・OG会「地興会」が開催されました。ただ集まるだけでは地学部らしくない、ということで、今回は、千葉県船橋市の「ふなばし三番瀬海浜公園」での潮干狩りを企画しました。

この日は11時過ぎの干潮(大潮)を目がけ、10時に船橋駅に集合しました。参加者は、堀口興先生と、第1期生から第31期生まで幅広い世代のOB・OGが集まり、奥様・お子様を含めて25人が集まりました。

前日までの天気予報(+雨男)で雨が心配されましたが、当日はくもり空ながら風もなく、潮干狩りには絶好のコンディションでした。

「三番瀬」は、東京湾に残る数少ない自然干潟であり、東京に最も近い潮干狩り場として人気があり、潮干狩りにはベストシーズンということもあって、大勢の人でごった返していました。

中杉在学中、地学部では、同じ東京湾の自然干潟である富津岬で、浜辺に打ち上げられた貝類の分布状況や、干潟の生物の巣穴の調査をしたことがあります。
また、夏休みに行われた合宿では、海岸のキャンプ場にテントを張り、海に潜ってはサザエやウニを採集するという活動(?)も行っていました。昔取った杵柄、というわけではありませんが、参加者は皆さん中杉時代に戻ったかのように、アサリ掘りに夢中になっていました。
1時間余りの短い潮干狩りでしたので、大漁というわけにはいきませんでしたが、アサリやハマグリなどのお土産を持ち帰ることができました。

 

その後は、すし屋に移動しての懇親会です。ここでは、在学中の思い出話や、懐かしい先生方の話題に花を咲かせて盛り上がり、楽しいひと時を過ごしました。

来年も大勢のOB・OGに参加していただけるよう、楽しい地興会を企画したいと思います。

 

26期生 橋爪将彦 記

Photo: 16期生 藤井宣利